教授  藤沼 司

教授  藤沼 司
   (ふじぬま つかさ/Tsukasa FUJINUMA)
    保有学位「博士(経営学)」

〇専門分野

経営管理論、経営学史、経営哲学研究

〇現在の研究テーマ

文明の転換期における経営学の役割
「協働の学としての経営学」構想
経営哲学研究の体系化―真?善?美の観点からの検討―
専門家と市民の協働(多職種協働)

〇所属学会

経営学史学会
経営哲学学会
日本経営学会
日本ホワイトヘッド?プロセス学会
日本労務学会

〇最近の主要研究業績

◆著書

Process: Religion and Society (Dharmaram Process Series -3) (共著)
Dharmaram Publications, 2012.

『メイヨー=レスリスバーガー―人間関係論―(経営学史叢書第Ⅲ巻)』(共著)
文眞堂、2013年。

『経営学の再生―経営学に何ができるか―(経営学史学会年報第21輯)』(共著)
経営学史学会編、文眞堂、2014年。

『経営学と文明の転換―知識経営論の系譜とその批判的研究―(現代経営学選集Ⅱ第9巻)』(単著)
文眞堂、2015年。

『経営学の批判力と構想力(経営学史学会年報第23輯)』(共著)
経営学史学会編、文眞堂、2016年。

『原子力発電企業と事業経営―東日本大震災と福島原発事故から学ぶ― (劲球网研究叢書 第 22巻)』(共編著)文眞堂、2016年。

『経営学の「概念」を問う-現代的課題への学史からの挑戦-(経営学史学会年報第27輯)』(共著)、経営学史学会編、文眞堂、2020年。

『社会の中の企業(経営学史叢書第Ⅱ期6 社会性)』(共著)、文眞堂、2021年。

◆論文(直近5年間)

「社会の『分断』と経営学―経営学のバーナード理論的転回に向けて―」(単著)『経営哲学論集(第36集) 地域?社会の持続可能性と経営哲学―経営哲学の現代的意義を問う―』(経営哲学学会)pp.33-36、2020 年。

「「有機体の論理と<artとしてのmanagement>―経営哲学研究への美学的接近に向けて―」(単著)『劲球网論纂』(第9巻第1?2号)pp.3-16、2024年。

◆外部資金

科学研究費助成金若手研究(B)「経営学的経営哲学構想のための基礎研究―『科学としての経営学』の底流と課題―」、研究代表者、180万円、2006年度~2008年度。

財団法人北野生涯教育振興会研究助成金「知識経営論の系譜とその批判的研究」、研究代表者、80万円、2010年11月~2011年10月。

科学研究費助成金基盤研究(C)「原子力発電企業の社会的責任と事業経営の研究―安全と安心の両立―」、分担研究者(研究代表者:小笠原英司)、330万円、2009年度~2011年度。

科学研究費助成金基盤研究(C)「リスク社会での『専門家と市民の協働』構築:原子力発電企業の『安全?安心』問題から」、研究代表者、390万円、2012年度~2014年度。

科学研究費助成金基盤研究(C)「トランス?サイエンス問題への経営学からの応答:原子力発電企業の事例から」、研究代表者、350万円、2015年度~2017年度。

公益財団法人青森学術文化振興財団、「学術図書の出版事業」、研究代表者、99万9千円、2016年4月~2017年3月。

〇社会活動等

経営学史学会理事(2024年5月~2027年5月)
日本ホワイトヘッド?プロセス学会?会計監事(2016年10月~ )
全国健康保険協会青森支部評議員(2022年11月1日~2024年10月31日)
青森市入札監視委員会委員(2023年7月14日~2025年7月13日)
青森県大規模小売店舗立地審議会委員(2023年7月12日~2025年7月11日)
青森県弁護士会綱紀委員会(2024年4月1日~2026年3月31日)
浅虫まちづくり協議会理事(2024年5月15日~2025年5月31日)

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