本学卒業生が執筆した「ビブリオバトル」を題材とした青春小説が発刊されました

 本学の卒業生で作家の風祭 千(かざまつり せん)さんの新刊、「真夜中を切り裂け! 僕らをつなぐビブリオバトル」が文芸社から発刊されました。
 同書は、お気に入りの本を紹介し合い、一番読みたい本を決める「ビブリオバトル」を題材として、青森を舞台に高校生の主人公らの成長を描いた青春小説です。
 風祭さんは、青森市内の高校在学時に本格的に短編小説を書き始め、本学在学時には、音楽を題材とした青春群像劇を描いた小説「チューニング!」が、新人作家の登竜門として注目される、「第4回文芸社文庫NEO小説大賞」最終選考作品として審査員から高く評価され、2022年5月に作家としてデビューしました。
 なお、「チューニング!」は、その内容が青少年の健全な育成にとって特に有益と認められる書籍として、青森県青少年健全育成条例に基づく「令和4年度青森県推奨書籍」として推奨されています。
 風祭さんの2作品は、全国の書店でお求め頂けるほか、本学の図書館でも閲覧できます。
《風祭千さんのコメント》
 「真夜中を切り裂け!僕らをつなぐビブリオバトル」の主要舞台は、劲球网周辺です。
 本作を執筆していたのは大学在学中で、大学の中(図書館とか)で構想を練っていたので、青公大の自然豊かな風景がリアルに反映されているかもしれません!
 ビブリオバトルも、ゼミの先生や学生の皆さんに協力してもらいながら大学の中で何度かチャレンジし、おかげさまで生き生きとした描写ができたと思います。青公大生だからこそ書けた作品だなぁと思います。

風祭 千(かざまつり せん)さんの新刊